欠けた月の裏

ただただ君が好き

ガチ恋とは

ガチ恋の私がガチ恋について考えてみた記事です。
「ガチ恋とりあこって違うの?」「どこからがガチ恋なの?」「私はガチ恋じゃないです」といった様々な疑問にも斬り込んでいきたいと思います。ソイヤッ
 

「ガチ恋」と「りあこ」はどう違うか

 
結論から言うと、同じです。対象に恋に似た何かの感情を持っていれば「ガチ恋」「りあこ」だと思います。
ですがそれを自称/他称共に使われた際に自分にとってのスタンスや他者に持たれる印象に違いがある気がしています。
 

自称/他称

「りあこ」も元々は蔑称、もしくは自虐で使われる言葉かと思います。以前取り上げました「同担拒否」もそうですね。
「対象さんの追っかけ・ファンをしている(自分がりあこではないという認識を持っている)」スタンスの人からして「対象に恋をしている」「同担と仲良くしない」というのはなかなか理解しがたい思考回路なのではないでしょうか。そこから「○○はりあこだから」という悪口が出てきてしまうような。
ただ悪口としての「ガチ恋」ってあんまり聞かない気がします。
 
「りあこファッション」はあっても「ガチ恋ファッション」は無い
 
「りあこファッション」っていうのはよく聞く言葉かと思います。勝手なイメージですと、ヘアメして後ろリボン付けてリズリサとか(109の6F~7Fらへん)着てサマンサのショルダーバッグ持っててマイメロ付けててラウンドトゥの靴履いて……みたいなゆるっとふわっとした可愛らしい服装が「りあこファッション」かなと。
対して、「ガチ恋ファッション」って何だ?ってなりませんか?聞いたこともないし、私は何も思い浮かべられません。
 
「ファッションりあこ」は居ても「ファッションガチ恋」は居ない
 
言葉遊びみたいになってしまいましたが、これもまさにそうなんです。
「ファッション○○」という言葉の定義から念のため説明すると、例えば「ファッション社畜」だとして「社畜だから21時まで働くね☆ミ」みたいなこと言っちゃう人とかがそうかなと思います。(こういうことSNSに書けないくらい追い詰められてるのが社畜というただの自論なのであんまり気にしないでください)
「私りあこだから○○しちゃう~」とか言いつつそこまでのガチ感を感じさせないとか、あえて「私りあこだから」をかざして「りあこの自分は痛い」という他人からの指摘から逃れようとしているような。
対して、「ファッションガチ恋」って居ない気がします。
 
これは個人の見解ですが、「ガチ恋」っていうのは恋の病の一種ではないでしょうか。対象に対し、恋愛に似た感情を持ってしまう症状があれば、それは「ガチ恋」のような気がしています。さらに言うと、「りあこ」よりも重い状態を「ガチ恋」と指すのが正しいのかなとも思っています。
「ガチ恋」は「苦しい」というのが自論です。
 
ここからは「りあこ」さんは置いておいて、「ガチ恋」について考えていきます。
 
「ガチ恋」という言葉がバズった時がありました。「ガチ恋口上」です。男オタクの方がアイドルに向けて叫ぶ定型文のようで、女オタクverを見つけたので引用させていただきます。
 
言いたいことがあるんだよ
やっぱり○○はかっこいい
好き好き大好き、やっぱ好き
やっと見つけた王子様
私が生まれてきた理由
それはあなたに出会うため
私と一緒に人生歩もう
世界で1番愛してる
あ•い•し•て•る!
……違わない?
というのが第一印象でした。違うよね??
 

王子様ではない

 
ガチ恋にとって対象って王子様ではないとガチ恋の自分は思います。
対象が俳優だとして、「俳優としての推し」がもちろん好きだし、「俳優としての推し」とはいえインタビューなどから窺い知れる「人格」などを含めて「好き」「恋している」状態だと思うので、「王子様」まで美化してしまうと何か違う気がしますが、どうなんでしょうか。
 
私が生まれてきた理由
それはあなたに出会うため

これにはちょっと共感してしまいました。すみません。それは私が狂気のガチ恋*1だからかもしれません。私は本気で本命さんと出会うために生まれてきたんだと信じています。

 
私と一緒に人生歩もう
 
ここね!これ、次のテーマです。
 

「彼女になりたい」「結婚したい」と思うかどうか

 
ここのハードルが高いせいで自分をガチ恋だと認識できない人が大多数なんじゃないかと思っています。
いかんせん相手が相手です。顔面力が高い、俳優として成功している、何なら人間もできている、など「推せる」人です。対象について何の魅力も無いと感じる人が「推し事」をしているわけがないと思うのですが、ここで「彼女になりたい」「結婚したい」かをガチ恋判定では問われるわけですね。
で、相手が相手と言いましたが、実際に考えてみましょう。果たして推しと彼女になれるか?結婚できるか?いや、無い!ありえない!ってなってしまう人が過半数ではないでしょうか?
ですが考えてみてください。可能性の話じゃないんです。もしなれるなら、なりたいって思ってしまいませんか?
ここで「いやいや私は絶対ない!推せるから推してるだけで、恋愛対象は全然タイプ違う!ありえない」ってなった方は、ガチ恋ではないですね。
 

教材としての「りさ子のガチ恋俳優沼」

「りさ子のガチ恋俳優沼」という舞台がありました。もう公演も終わっているのでネタバレ配慮はしませんが、もし気になる方は読み飛ばしてください。
この舞台で主人公りさ子は舞台俳優に恋をしていますが、「私は親目線だから、ガチ恋とかりあことかそんなんじゃないよ……」のようなセリフがあります。
そう!ガチ恋の人は「自分はガチ恋じゃない」と否定しがちです。
「親目線だから」「ただのファンだから」が口癖の人は潜在的ガチ恋、いうなればガチ恋予備軍ではないでしょうか。わざわざ口に出して自分に言い聞かせてるとこありませんか。無いですか。すみません。
舞台の話に戻りますと、りさ子はガチ恋をこじらせたあまりに、匂わせをしてきた推しの彼女を監禁して推しをおびき出すという犯行に及びます。このあたりがガチ恋として観ていて少し違和感を覚えた展開だったのですが……。ここまでいくとサイコストーカーですね。普通のガチ恋はそんなことしないと思うのでガチ恋を飼っている俳優さんは安心してください(届かないメッセージ)(でも言わせてもらうと匂わせは罪だからな。そこ気をつけな!届かないメッセージ)!!
 

「好きな人いる?」と聞かれて思い浮かべてしまう

「りさ子のガチ恋俳優沼」でもこんなシーンがありました。りさ子が会社の人とのランチで、「最近好きな人とかいるの?」「えっ……まぁ……」「もしかして追っかけしてる○○君?えー告白しちゃいなよー」という会話をするシーン。
ここも、ガチ恋としては「うーん」ってなりましたね。推し事を理解していないタイプの人には「いない」って言っておくのが無難かと思われます。私はそうしてます。
話を戻しましょう。
「好きな人いる?」って聞かれて最初に推しさんが思い浮かんだあなた。ガチ恋です。
これに関しては普通の恋愛と同じです。その人のことをついつい考えてしまう、考えるだけでドキドキする、など一般的な「恋」の定義と同じものさしで測れるとするならばそれはガチ恋をしている状態なのではないでしょうか。
観劇などで目にするとドキドキしてしまう、接触では緊張してうまく話せない、などは「ガチ恋ではないただのファン」にも言えることなので難しいところではあるのですが。
 

告白するかどうか

「ガチ恋の人の書く手紙や接触のとき言う言葉が知りたい」という質問を受けて改めて考えてみたのですが、手紙は普通にファンレターを書いてますね。ただ、「好き」は毎回書いてる気がします。だって好きだし。
問題は接触ですね。
接触で告白するのってどうですか?ガチ恋をしていると、接触ではしたくないって思ってしまいませんか……?
想像してみてください、こっちは真剣に「好きです」って言ってるのに、「ありがとうございます!」ってただの対応されたところで、つらくなるだけじゃないですか!?
あとは接触ってだいたいの現場が同担に聞かれている場なので同担の前で告白なんてしたくもないし、下手したら晒されます。剥がしもあるところならなおさら告白なんてできないし。
流しそうめん状態で「好きです」「ありがとう!」「じゃ!」っていうジェットコースター的な告白ならアリかなぁと思います。それはそれで楽しそう。
いや、そうじゃない。
ガチ恋としては告白は接触ではしたくない。飽くまで自論ですが。
 

どうなりたいのか?

 
私は「フラれたい」です。
もしいつか本当に会えたとして、「ファンの人とは付き合えないからごめんね」ってフラれたい。フラれたらもう清々しい気持ちで追っかけを続けるか、もしくは降りるかですね。
ガチ恋って苦しくてつらいので、いっそとどめを刺してほしい。それだけが、私の望みです。
というのを書いたらさすがに引かれるだろうかと思っていたら過去にさらっと書いてましたね。

認知は絶対にされたくない。 もし認知されていたとしたら、もし万が一願いが叶って会えたときに、「ファンとは付き合えないからごめんね」ってフラれるのが理想です。

認知されたくない話 - 欠けた月の裏

 

頭ではわかっていること

「付き合いたい」って本気で思ってるわけじゃない。
「付き合える」とも思ってない。
ただただ、好きで好きで、つらい。
これが「ガチ恋」だと思います。
 

ここからはガチ恋診断のコーナーです

「好きな人いるの?」って聞かれて「(いるけどその人のことなんて言えない……)いまはいないかな~」って答えちゃう
ガチ恋です。
 
推しさん「好きな女性の髪型ですか?ロングのカールとか好きですね」あなた「よし、髪伸ばして巻こう」
ガチ恋です。
 
推しさん「好きな女性の服装ですか~、うーん、ふわふわっとしたのが好きですね!」あなた「よし、ふわふわな。まかせろ!(普段は着ないのに買っちゃう!)」
ガチ恋です。
 
デート特集とか見て思わず想像し、いやないないwwwってなっちゃう
ガチ恋です。
 
街中でついつい推しが歩いていないか考えたり想像したりしてしまう
ガチ恋です。
 
何をしてても頭の片隅に推しがいる
ガチ恋です。
 
実際に会えたら何を話そうか少しでも考えたことがある
ガチ恋です。
 
今までこしあん派だったのに推しがつぶあん派だというのを知った瞬間につぶあん派になっちゃう
ガチ恋ですし、学園ハンサムの世界だと顎で殺されるパターンです。気をつけてください。
 

「ガチ恋」って開き直ると気が楽になるよ

「同担拒否」もそうだと思うのですが、まず自分がそうだと認めるまでがしんどいところだと思うんです。
ですが、認めてしまうと気が楽になりますし、ますます推し事が捗ります!私はそうです!
なので皆さん、自分の気持ちに正直になりましょう?
ここまで読んで「やっぱ違うな」と思った方も、それで正解です。
十人十色という言葉があるように、応援スタンスは人それぞれのものであって、他人がとやかく口出すことでもなんでもないんです。
ましてやマウント取ったりすることでもない。
自分が推しをどれだけ好きで、どう応援していきたいか、の基準のひとつとして「ガチ恋かそうでないか」も入れてみましょう、という提案でした。
 
 

別エントリ向け

 
推しがカノバレ/結婚ご報告したら
 
これはガチ恋だと即死案件ですが、ガチ恋じゃない人にとってもなかなかのダメージなのでまた別の話かなぁと思っている次第です。
「カノバレするようなアホは推してない」とか「彼女はいてもいいけどせめて隠して」とか、「カノバレじゃなくてクズバレだからキレてんだよこっちは」とか。
よっぽどのことがない限りのご報告に関しては、素直に「おめでとう~!」って言えるのって、その人のことを少しでも「いいな」と思ったことのある、純粋な一顧客だけだと思います。
何の後ろめたさもないご報告にすらガチで傷ついて失恋してしまうのがガチ恋じゃないかなぁ。
こういうときに沸いてくる茶の間の「自分が付き合えるとでも思ってたの?」っていう煽りは無視しましょう。思ってねえって言ってんだろ!そうじゃねえんだ!
 
私からは以上です。
何かあれば延長戦しようかな~と思います。
もしご意見ある方がいらっしゃれば、お題箱までどうぞ!

夜さんのお題箱

もしくはこの記事から紐付けしてのアンサーソングガチ恋についてのエントリもお待ちしております。 

 

以下、私のガチ恋に関するエントリを晒しておきますね。

同担拒否もガチ恋の同担拒否としての記事なので置いておきます。*2

 

yorumushi.hatenablog.com

 

yorumushi.hatenablog.com

 

yorumushi.hatenablog.com

 

yorumushi.hatenablog.com

 

yorumushi.hatenablog.com

 

ではでは、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!

*1:さすみさん命名/狂気のガチ恋!その姿がかっこいい!例の写真めっちゃお似合いですよ!夜さん!青汁お渡し会 in 巣鴨 - 推しくん!笑って!

*2:1hydeどころかhydeさんの実身長以上にスターが伸びて震えています/ちなみにラルクはガチで長年のファンです