欠けた月の裏

ただただ君が好き

【散文】ガチ恋の諦め方-裏-

-裏-

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◆1

ガチ恋を辞めた。

という報告を友達から先日聞いた。

「推しさんには幸せになってほしい。幸せになっていつかは可愛い子どもを作ってほしい」と言った。

「私にはそれが叶えられないから」と続けた。

友達は病気を患ってしまった。悲しくて全部は書けないのでどうか察して欲しい。

私は恋をしている。友達も恋をしていた。確かに一般の恋とは違って成就させるには難しい恋だ。だから「叶えられないから」と言ってしまうことすら理解されがたいかもしれない。私も友達もいつか恋を成就させてそういった未来を望んでいる、望んでいた。

 

◆2

初めて言葉を交わした時に、世間でよく聞く「この人だ」という直感を持った。そういうのは今までに無かった。恥ずかしいけれど、「運命の人だ」と思った。以降、それ以外の未来が見えていない。【そうじゃない】とは幾らでも言えるし書ける。だが、心の奥底が【これ以外無い】と痛いくらいに主張する。悲しい哉、大きな溝があることも知っている。それに相手が気づいてすらいないことも知っている。相手にとって私が何でもない存在なことも重々知っている。

 

◆3

「恋愛なんて三年もたない 三年過ぎても変わらなければ本物ね」という歌詞がある。*1*2*3*4

三年なんてとうに経った。

 

◆4

すべてをなげうつ覚悟があるかどうか。覚悟を決めてから恋をしたわけではない。恋とは落ちるもの。気がついたら恋をしていたので、覚悟を決める余裕すら無かった。私の場合は。【対象が結婚したとき】【引退したとき】、嫌な【たとえば】は沢山ある。そのどれかに当てはまった時に【すべてをなげうつ覚悟をしたこと】が【後悔】にならないかどうか。私にとっては【諦めること】は【叶わないこと】だと思う。叶わないという現実と直面したときに【すべてをなげうつ】と思う。詰まるところ自ら死ぬと思う。

 

◆5

相手が【ガチ恋を気持ち悪いと思っているかもしれない】という被害妄想に陥ったことがある。たまによぎるそれのおかげでこのブログ以外で堂々とガチ恋だなんて言っていない。まさか本人になんて言えるはずがない。言わない。【推しがガチ恋を気持ち悪いと思っているかもしれない】と思ってしまうのはガチ恋がガチ恋だからかもしれないが、それは人それぞれだ。推しの数だけ考え方もある。いっそそれを目的として色恋営業をする人もいるだろうし、それが嫌で言葉の端々に恋人がいるだとか欲しいだとかを滲ませる人もいるだろう。そしてガチ恋の数だけ考え方がある。私は、好きな人以外とは付き合いたくない。私は、好きな人以外とは結婚したくない。恋人がいてもガチ恋を名乗るのは勝手だが私にとってそれはファッションりあこ以外の何者でもない。恋人や配偶者がいてガチ恋もしている人はそのガチ恋を【推し】と言い換えないことに何か理由があるのだろうか。恋人や配偶者に失礼だと思えないのだろうか。恋多き女と片付ければ済む話なのであまり深く考えるべきことですらないとは思う。少なくとも私は恋をする相手は一人にしか絞れない。以上のことは個人の意見でしかなく、誰かに強制したいわけではない。

 

◆6

冷める

覚める

醒める

ガチ恋が諦める時は【さめる】のどれかなんだと思う。

現時点で私は熱も夢も目もさめる気がしていない。私にとってこの恋路は現実だ。

莫迦だと思われても仕方がない。嗤われてもこの場所がある限り綴っていこうと思う。

 

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【あなたが好きで絡めた想い 真っ赤な糸】

真っ赤な糸

真っ赤な糸

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ここまで読んでくださった方、いつも以上に、ありがとうございました。

*1:マグダラなマリア第二弾より

*2:マグダラなマリアはいいぞ

*3:こんな内容でもダイマは忘れない

*4:マグダラなマリアいいですよね!って声を沢山いただいた。いいですよね!「マグダラなマリアはいいぞ」記事書きますからね!