欠けた月の裏

ただただ君が好き

緊急ガチ恋相談室~卒論篇~※追記あり※

ということなのでちさとみねさんがもし本当にアンソロ企画をされたなら絶対参加したいと思ってます!エイプリルフールでひかりちゃんやったのも楽しかったです!りあこちゃんたちのわちゃわちゃな日常を描きたいとか誰かの目線で推し事小説を書きたいとかいろいろ夢が広がります!

 

仕事が終わらないのでガチ恋相談室やります!来週っていうのが今日とかだったら遅くなってすみません…!

 

大学の卒論について

深田先生こんにちは!当方某アイドル事務所のガチ恋を自覚しております大学3年生です。
突然ですが、大学の卒論でリア恋/ガチ恋について書こうと思っています。大学では心理学系の学部に所属しておりまして、ファン心理の研究の卒論も多く見られます。私自身ガチ恋をこじらせたヲタクですし、どうしてアイドル/俳優に恋に落ちてしまうのか、そしてこのようなファン行動が今後のアイドル/俳優界にどのような影響があるのかとても興味があるので研究したいと考えています。
しかし、これからのことが不安です。
まず、周囲に自分がガチ恋であることがバレてしまう可能性があることです。来週ゼミで、なぜこのようなテーマを扱いたいのかを話す機会があるのですが、まだ知り合って間もなく、ヲタク文化に理解があるかどうか分からないメンバーにヲタク事情を話すのが辛いです。仮に自分がガチ恋であることを隠して、"ガチ恋という文化がある"という話をしても、否定的な目で見られそうで怖いです。
次に、研究していくうちに自分のヲタク活動、ガチ恋が辛くならないかが不安です。卒論が嫌になって現場に行っても、そのことによって卒論のことが頭を過ぎってしまって現場を楽しめなかったり、研究していく間にガチ恋の夢が醒めてしまうのではないかという不安があります。
かと言って、他に書きたい卒論のテーマがあるのかと聞かれたらあまり思い浮かびませんし…。好きなことはとことん極めたいタイプなので、どうしても趣味を巻き込んだ研究をしたくなってしまうのだと思います。
最終的に卒論のテーマを決めるのは自分自身ですが、どうしても深田先生のご意見を頂戴したくメッセージを送らせて頂きました。深田先生のガチ恋成就を心から願っております。長文失礼致しました。

こんばんは!日々勉学に励む学生さんを当ガチ恋相談室では心より歓迎しております。

大学の卒論!私は後輩から卒論のテーマにされたことはあるのですが(!?)私の学部は選択制で当時勉学に励まない学生だったので卒論を書かずに卒業してしまいました。とか自分語りしてしまった。

>仮に自分がガチ恋であることを隠して、"ガチ恋という文化がある"という話をしても、否定的な目で見られそうで怖い

まさにそれですよね。世間はガチ恋に対して結構辛辣だと思います。自分がそうでないというていでいても、興味本位で色々訊かれかねないし、否定的なことまで言われそうでそれも怖いですね。確かに心理学的には研究対象としてガチ恋はきっとおもしろいと思います。投稿者さん自身の「内から」と、他のガチ恋さんとかを俯瞰して「外から」で研究ができるのは楽しいんじゃないかなと思います。ただ、

>研究していくうちに自分のヲタク活動、ガチ恋が辛くならないかが不安です

これは絶対にあると思います。現場にいてもよぎってしまうのは必ずあると言い切ってもいい気がします。それでも研究にするかどうかですよね…。あとはなんというか、ガチ恋を研究対象とした論文の綺麗な終わり方ってもしかしたら「錯覚」とか「勘違い」とかの「否定」になりかねないかなと思うので…それもキツいですね。もしくは結論が出せないものじゃないですか。ガチ恋成就した人がわんさかいるわけでもないし…。

>好きなことはとことん極めたいタイプなので、どうしても趣味を巻き込んだ研究をしたくなってしまう

なので投稿者さんが苦しくならないように、他の「好きなこと」を巻き込んだものにしたらいいかなと思います。「アイドルとファンサ」とか「認知」「TO」とかってもう出尽くしてる感じですか?「ファンがうちわを作る心理」とか「どういう定義をもって認知とするのか」「オキニとは何か」「TOになりたい心理とは」「私信だと思ってしまう心理」などなど、「アイドル」を軸にしたら色々研究できそう!楽しそう!「アイドル」側の心理を考えるのもいいかもしれませんね。「アイドルの側で働く人」とかアポイント取ってインタビューしてみたりとか楽しそう。必ずしもガチ恋じゃなくてもいいのかなぁと思いました!

深田先生からは以上です。成就を願っていただけて嬉しいです!ありがとうございます!私も投稿者さんの素敵な卒論完成とガチ恋成就を願ってます!

もし卒論で何かしらで協力できることがありそうでしたらお声掛けくださいね。

 

 

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↑大学時代の私です。

 

戻ってやり直せるとしたら大学時代かな~~~って思います。時間にもお金にも余裕があるのって大学生だよな~~~って。なのでこれを読んでる大学生の皆さんは悔いなき学生生活を送ってください。課題はちゃんとやってください。

私みたいな大人にならないで(はじこいの深キョンみたいなこと言う)

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

 

追記(2019/04/19)

夜さん、いつもお世話になっております、他担です。

ガチ恋相談室卒論編、大変興味深く読みました。

私、心理学専攻の院を卒業しております。過去に卒論・修論と二度論文を書かせていただきましたが、どちらもテーマを決める際にガチ恋/リアコの心理をテーマにするか、それ以外をテーマにするか悩んだので卒論ちゃん(勝手にそう呼びます)のテーマ決めの参考になれば、と思い投稿いたします。

結論から言いますと、「卒論」のテーマに自分の趣味を反映させすぎることはおすすめしません。
卒論は、まずテーマを決め、先行研究を集めた上で仮説を立て、なぜそのテーマと仮説にしたのかを発表し、ゼミ教員からのOKをもらい、研究デザインを立て、再びゼミ教員からのOKをもらい、調査に移るのが一般的な流れかと思います。
卒論を執筆するためのデータを集めるまでにかなりのステップを必要としますし、調査したいないように沿うファン心理やガチ恋・リアコについての先行研究を集めることは容易ではありません。(ざっと検索をかけてみましたが、ファン心理と関連させてしまうとそもそもガチ恋という概念がうまく伝わっていないように感じます。ファン心理/恋愛で検索して、いくつか拾って読んでみてください。)
今回、卒論ちゃん自身で自分が伝えたいガチ恋/リアコの定義はなんなのか、というところからはじめたほうが良いなとは思うのですが、まずその定義を定めるというのは卒論で行うには荷が重いことです。事例研究にしても筆者自身のバイアスが強くかかりそうですし、そもそもその研究が臨床に役立つかと言うと難しいですよね(ただし、これについては臨床系のゼミじゃないならいいのかも?)。
あとは、ゼミ教員の引き出しの数にもよりますが、指導する側からしてもやりにくいテーマなので、助けを求めることが難しくなるリスクもあります。
そして何より、卒論を書くことは辛いです。向き合わなくてはいけないものが趣味の延長だと、趣味を100%楽しめなくなります。卒論は卒論、趣味は趣味ですっきり分けてしまった方が良いかと思います。心理学の研究テーマの案だけならばけっこうあるので、もし興味のある分野がわからないというのであればご相談にのりますよ。
長くなってしまいましたが、もしガチ恋の心理をどうしても調査したくなったらはてブロで一緒にやりましょう!みんなが幸せになるような研究を!笑

というお題をいただきました!ありがとうございます。

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